こんにちわ、猫キャンプです。だいぶ長い間生きていたんですが、不意にどう生きたらいいのかわからなくなる瞬間があるんです。そんな時によく読み返している本があるのでご紹介します。もし生き方がわからない女性がいらっしゃいましたら、少しでも皆様の心が安らぎますようにと思っています。
生き方がわからない女性の背中を押してくれる本4選
座敷わらしに好かれる部屋、貧乏神が取りつく部屋
こちらの本は一見すると片付けの本なんですが、片付け×心理学で物語が描かれていて本当におもしろいです。
主人公は夫とも関係が薄くなっていて、自己投資のセミナーにたくさん通ったけど逆に借金を450万作ってしまったユカです。ある日座敷わらしと貧乏神が見えるようになり、貧乏神に「どうしたらもっと貧乏になるのか」を教わって、逆の行動をして不幸から脱却するというお話です。座敷わらしや貧乏神が出てきてファンタジーなお話ですが、実際のエピソードが元になっている見たいです。
片付けを通して、自分の中の凝り固まった問題を解きほぐしてくれるようなそんな優しいお話です。不思議と玄関の片付けをしたくなります。
貧乏神の言葉にとてもドキッとするところがあって
ビンボー思考の基本の3原則
①自分が得をすることを考える
引用:座敷わらしに好かれる部屋、貧乏神が取りつく部屋
②常に正しい決断をする
③理屈で考えて行動する
自分もやりがちだなと思いました。理屈で考えて感情を無視して、でも結局無理がたたって最悪の結果になるよくない選択をしたと思います。正しいと思って行動しても理屈で考えて行動しても、ギャンブルでしかないから、他人から見て不自然でも素直に自分らしく行動していこう、そう思いました。
可愛らしい絵柄もいいですね。皆さんも掃除しながら人生のコリがほぐれたらと思います。
自分を好きになりたい。自己肯定感を上げるためにやってみたこと
わたなべぽんさんの本はほとんど持っているくらいぽんさんのファンです。
優しい絵柄が本人を表しているような気がします。周囲の感情を気にして道化を演じてしまうところなんか共感してしまいます。
本作品は世間でいうところの毒親に育てられたぽんさんが、自分のインナーチャイルドと一緒に昔(母と)できなかったことをやっていくお話です。
逆上がりや歯磨きカレンダーなど母が一緒にやってくれなかった分、自分が小さい頃の自分の母親代わりになって寄り添う。ぽんさんのお話を見ていると自分まで癒してもらっているようで心温まります。
僕は”人は誰かを許さないまま幸せになっていい”と思うんだよね
引用:自分を好きになりたい。自己肯定感を上げるためにやってみたこと
母を許せない自分を許せなくて無意識で自分を攻撃して、自己否定を繰り返していたぽんさん。ぽんさんが少しずつ前を向いて歩けていくお話がとても好きです。
皆さんも子供の頃に親に言い出せなくてできなかったはありますか?今やってみると新しい自分に出会えるかもしれませんよ。
マンガでわかる! 借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ
38歳、独身、恋人にも逃げられ借金200万円、そんな主人公がシャワーヘッドから出てきた宇宙ちゃんに出会う。……ちょっと何言ってるか分からないと思いますが、そんな話です。スピリチュアル的な話だけどすごく好きな本です。
口ぐせとは「人生の大前提」だ!
オキテ1、結果を決めて宇宙にオーダーする
マンガでわかる! 借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ
オキテ2、ヒントは最初の0,5秒で掴んで必ず実行する
オキテ3、口ぐせを、うまくいく口ぐせに変える
多分このお話が言いたいのは、必要なのは未来を決めて自分の直感を信じて叶うまで行動する事。シンプルだけど宇宙の真理だって言われればそうなんだと思います。きっとそうすれば40歳で結婚だって、80歳でエベレスト登頂だって叶う気がします。マナグログのマナブさんだって「2年で人生は変わる」とおっしゃっていました。本当に変えた人が言うと説得力がありますね。意外と行動し出したら結果がついてくる。そんな宇宙の真理が働いたんですね。そう思うとなんだか今じっとしていることが勿体無い気がしてきます。
今日が一番若い日です。何か成し遂げたいことがあるのなら、2年後に今よりもっと微笑んでる自分に会いに行きましょう。
世界一やさしい「才能」の見つけ方 一生ものの自信が手に入る自己理解メソッド
タイトルの通りなんですが、こんなに優しく自分の才能について説明してくれる本があっただろうか、って感じです。なんてありがたい本だ。
印象に残っているのは、才能は1番上手なことではなくて
才能の定義とは何なのか?それは、「ついやってしまうこと」これなんです
世界一やさしい「才能」の見つけ方 一生ものの自信が手に入る自己理解メソッド
私はつい人の顔色を伺います。特にまだ未熟な後輩や子供の世話をつい焼いてしまう。それは自分にとって当たり前でみんなも当然同じことができると思っていました。思い返してみれば、みんながみんな私のように考えているわけじゃないってことに気がつきました。
そこから日常の中で自分のついやってしまうことを探すのがすごく楽しかったです。まだまだ探しきれていないことがあるかも知れません。何も秀でたところのないと思っていた私にこの本は大丈夫だよ、と言ってくれた気がして嬉しかったです。
今さらと思う方もいるかも知れませんが、皆さんの才能は皆さんの活かされたがっています。この本を読んで役立ててください。
最後に
私も生き方がわからない人間の一人です。自分らしく生きるってことについてまだ私自身答えを出せていません。日々試行錯誤しながら、休んで考えて休んで考えても繰り返しです。きっと振り返った時に成し遂げてきたものが、生きてきたって証になると思います。皆さんの益々のご多幸をお祈り申し上げています。
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